frenda7’s memo

自分がその時に思った事をメモしておくために使います。

[WS]競技シーンにおける2018年前期環境とデッキ選択

 

2018年の大型公式大会はしろくろフェス、BCF東京地区が終わり、少し期間が空いて残りのBCFの5つが二ヶ月の間に行われます。

そこで、競技シーンで振り返りが行えるように今期の情報の整理とデッキ選択についてまとめておきます。

 

・2018年前期環境

 

2018年前期環境の中心はこれ。

 
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特にBDでは〈光景〉〈逆圧縮〉による崩しと強力なレベル3によって不利な状態からでも倒すことができます。

 

このカードによりストック圧縮によってロングゲームを行うデッキは光景タイトルに不利がつきます。光景をケアする行動は山の圧縮率が高くならないため、バーンや連パンなどの大ダメージを止めることが難しくなります。

 

このカードをケアしつつ安定して全勝できるような圧倒的な強さを誇るデッキが今期はないのでプレイヤーの腕でいかに勝率を上げるかが大事な環境です。

 

逆にプレイにおいてこのカードが常に頭に入ってないとどこからでも逆転される可能性が生まれてしまうのでプレイヤーの質はこれまでより重要な環境だと思ってます。

 

光景+逆圧縮環境は運ゲーだと思われがちですが、ちゃんとケアできるデッキがあったりプレイでケアすることも可能だと僕は思っているので

光景〉+〈逆圧縮〉に屈しないをコンセプトにしています。

 

光景+逆圧縮に屈しないをコンセプトにした時、考えられるデッキタイプは

・盤面圧縮

・ソウル減

・防御札

・先に倒す

が挙げられるのでこれらを意識したデッキを使うことを念頭にタイトルを選んでいきます。

 

 

・今期の使用検討タイトル

 

BD

全く異なるアーキタイプが複数存在することと流通量による組みやすさによってtier1筆頭候補。

 

モカを使用したスピードゲームを押し付けてくるハロハピ軸は相手のリバースを必要としない連動2種なので幅広い相手に対応できるためトリオでは使用率が高いと踏んでいます。先に倒すデッキの筆頭。4ルックとめちゃめちゃ強い天城によりケアできる範囲は広いが1連動によるブレが気になる。

 

光景+逆圧縮が搭載されているグッドスタッフ軸はハロハピ軸より安定を取ったデッキというイメージでハロハピ軸より理不尽なキル性能を持っているのでネオスにモカを持ってくならこっちの方がオススメ。

 

友希那軸は氷の機械でロックして踏んでくるのでホラーなどのメタを貫通するためケアするのが非常に難しいデッキです。〈光景〉〈逆圧縮〉+友希那の詰め性能は非常に高いので対策やプレイが甘い相手を咎めることができます。

 

蔵有咲はソウル減によりモカBDを止めたり、レベル3でのパワーがとにかくデカいので面を制圧してくるデッキのほとんどを黙らせるたり、リバース連動を止めることができます。シャマザフィとオペトレによって面を維持しながらヒールができるのでレベル3を長くすることが可能であるが、ソウル減を苦にしない相手には滅法不利です。

 

BDのどのデッキでも共通なのは相手のリバース連動を助太刀などで回避することができないこと。友希那ミラーでは2面しか出さずに2パンエンドが正解の時もあるので頭の片隅に置いておくと良いでしょう。

 

 

HLL

マーカー圧縮で勝つデッキなので光景に強いデッキとして非常に有効でした。

しかし、勝ち筋があまりにも分かりやすいのと、対策がないと明確に不利がついてしまうためメタが回りこのデッキに不利にならないような構築やカードがどのデッキにも採用されるようになりました。

ただ、地区にはこのデッキの対策が甘い人や戦い方が不慣れな人も多いので勝てるマッチは確実に拾ってくれると思っています。

現環境だと8扉ではKSや風タイトルが厳しいですが、某BCF東京大会優勝チームのHLLは門連動で不利がつくデッキにも打点を押し込んで勝つことが出来るデッキなので環境にはこちらが多いと踏んでいます。

 

KS

HLL、蔵有咲、SAOなどの盤面を取ってくる相手に滅法刺さるメタデッキとして注目されてます。めぐみんは相手の防御札、ソウル減を貫通するので上の3つにはガン有利を取れます。

私財差押えにはカウンターマークが付いてるので思考停止フロントアタックには気をつける必要があります。〈私財〉〈逆圧縮〉〈光景〉〈逆圧縮〉と同じようなとこも可能なので対戦する時は意識する必要があります。

デッキとしては連動に大きく左右され、山ブが多いので不確定ストックを多く作り戻りcx枚数が少なくなったりと安定志向のプレイヤーには向いてないといった感じです。

 

RW

いまだに現役のRW。モカや光景タイトル相手にワンチャンを作らせないソウル減が強いので強いタイミングで門連動を打つことが鍵。光景タイトルでもあるのでストックを積む展開には注意が必要。HLLやLSSなどの早出しを多面してくる相手が厳しいので対策が必要。

 

SAO

扉スタンバイは面取りとヒール量の多さと思い出後列による妨害が強く、ヒール+思い出後列の13kラインが触れない相手にはかなり強く出れます。ホラーにより延命が可能なのでモカBDには強く出れる。光景タイトルではあるものの殺意は低いので致命傷を貰わなければなんとか。下ブレを引いた際の山のリセットが遅かったりとどうしようもない試合があるのと、HLLのメタの流れ弾をくらったりと今期は向かい風。

 

 

・デッキ選択について

前期はトリオに出るプレイヤーが多いのでトリオのデッキ選択について。

 

最大勢力BDの〈光景〉〈逆圧縮〉は常に逆転の目を作るので優勝を目指す上で必ず止めなければならないと思ってます。逆にプレイが甘い相手にはどこからでも逆転が狙えるコンボなので〈光景〉〈逆圧縮〉を止められるor仕掛けられる上記5タイトルから主に選択するのが無難だと思われます。これ以外の択としは面取り相手に有利を取れるBMや殺意を極限まで上げたPDやDCなどはありだと思います。

 

以上で終わります。

今期組んでくれる人や、調整してくれる人などはよろしくお願いします。