frenda7’s memo

自分がその時に思った事をメモしておくために使います。

競技シーン2018年前期振り返りとアーキタイプまとめ

こんにちは、フレンダです。

BCF2018が全て終わったので悔しい気持ちを忘れないように戒めとして振り返りをします。

 

1.結果

今期地区成績

仙台トリオ HLL 1-1

名古屋トリオ BD 3-3

博多ネオス BD 3-2

 

モブofモブ

 

レシピどころか柵の中にも一回も入れませんでした。

デッキ選択に迷いはなかったものの全く勝ち切れず。

特にトリオは強い人と組んで貰えたのに結果を出すことができず不甲斐ない。

 

今期は

 

frenda7.hatenablog.com

 

こんな状況で群雄割拠かつBDの理不尽に抗わなければならないので、とにかく数をこなして勝てるデッキを探してプレイを煮詰めるのを目標にしたものの最後まで結論は出ず当然そんな状況で勝てるわけがなく、むしろ結果が出なくて調子に乗らずに済んで良かったと思っています。

 

予想と違っていた点は

  • Tier1のBDのモカがほぼ消え去って友希那が大部分を占めていたところ
  • 地区後半になるにつれてLSSの使用率が上がっていったこと

 

モカに関しては春先は流行っていたものの、ソウル減であったりそもそもパワーが低くて盤面を捨ててしまったりと安定して勝ち切るには不可能なデッキだと感じていて、入賞数も少なく"モカを選ばない"という選択は正解だったと思います。

 

友希那という明確で分かりやすい勝ち方と蔵セットによって簡単に多面連動が行えること、扉門という構成から扉連動を連続で打つことによる圧倒的な手札効率とソウル効率によって終始ダメージレースを優位に立ち友希那で〆という動きに安定感があると感じた人が多い結果になりました。

 

LSSは35移動と移動封じによるレベル0の強さとトップチェックの1/0キャラがすんなり入る構築になり美希バーンの失敗の確率が減っていること、電源によって千歌がいきなり155から殴ってきて盤面崩壊したりとデッキのアーキが確立してきたことにより使用者が増えたと考えています。

 

 

2.地区振り返り

 

  • 仙台トリオ

Kさん(BD)

紅茶くん(RW)

フレンダ(HLL)

 

え、さすがにこのメンツ謎じゃね?

ある程度タイトルは選ばせて貰えたことと、横が強かったので抽選狙いよりも全勝優勝を狙えると思ったので地区で強いと思ったデッキを選択。勝てるマッチを落とさないことを考えるとマーカー対策の甘い相手に詰みまで持っていけるHLLを選択。

 

結果は予選2戦目でトリプルミラーで敗北し抽選の望みが低かったためドロップ。

負けた対面は青山3~4本入りRWで紅茶くんにめちゃ練習手伝って貰い有利マッチだと認識していたが後手で相手にストック積まれてダメージ差つけられると負けると思っていたらその展開になってしまい負け。

 

  • 名古屋トリオ

おるか(RW)

れんさん(HLL)

フレンダ(BD)

 

いつもの@1に宇宙最強プレイヤー、これは勝ったなガハハ

 

好きなタイトルを取ってよさそうだったので、ガン回りが強くて不利状態からもワンチャンを作れるBDの蔵友希那を選択。れんさんには勝ち方が分かりやすくプレイの方針を立てやすいHLLを使ってもらうことに。おるかは一番手に馴染んでそうなデッキで100%のプレイをしてもらう方が良さそうだったのでRW。

噛み合い良くてチーム5-1まで行ったもののBD、RWの2被りで落ち。

 

  • 博多ネオス

BD(本門)

今期終わっちまったなーと思っていたら急遽アレがアレしてアレになったので借り物で出ました()関係者の方には感謝しています。

友希那の経験値もあったのでまあ使えるっしょと思って使ったものの、友希那2面を謎のキャンで耐えられたのと、択ミスで勝率落としてそのまま死で抽選入れず。択ミスは択が見えてなくてのミスで本門の練度不足が出てしまった。

みっぐぅが見れたので満足

 

 仙台以外は今期はほぼBDを握り続けた派閥なのでBDの強み、弱みを理解していたが結局自分では勝てず、友希那が結果を残しているのを見ると悲しくなりました。マッチング運はあるもののMRに二度負けており友希那が通らないマッチでの勝ち方をデッキ単位でもっと用意しておくべきだと痛感した。

 

 

3.今期の主要アーキタイプ

 

今期デッキのまとめ。

自分が使うならという基準で選定。

今期WSやってなくてどういった環境だったのか把握したい人にはぜひ見てほしいです。

 

(???「お前今期勝ってなくね?」)

尊敬の念も含めて勝手に名前を出しているプレイヤーもいるのでダメだったらこっそり教えてください。

画像はUtoolさんと遊々亭さんから。

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 今期No.1だと思って名古屋で使用したデッキ。

実際の所、おそらく使用率はNo.1だけど、本当に強いデッキかと言われるとそうでもない。

扉連動で押し込んで光景逆圧縮友希那で〆という勝ち方が一番多いが友希那が通らない相手にはイラつくアイツによるストック圧縮のゲーム展開があるので相手と展開によって戦い方を変えることができるのが魅力。

 

これは大局観の話になるんですけど、デッキの勝ち筋を考える上で、例えば1つの勝ち筋しか存在しない場合、それに常に縋るしかないわけで。

その勝ち筋が2つ3つある時、その時々や対面によって勝ち方を変えられるのでこのゲームにおいて複数の勝ち筋をデッキ作成時から用意しておくことは非常に重要だと感じています。例えば、このデッキの場合友希那が通るのであればそのまま殴り勝ったり、友希那が通らなくて光景が入ってない相手にはストックを20枚近く積んでキャンセルだけで勝つ方法もあります。またこれはあんまりやらないんですけど、あえて相手のキャラを倒さずにストックを貯めさせて光景だけでクライマックスをストックに送ってダメージを入れるなんてことも相手によってはやります。なのでフリー対戦などではどうやって勝ったのか、このデッキはどうやったら勝てるのかを意識して対戦するとデッキの理解度が上がって早く上達できると思います。

 

 

 

話を戻すと本門の形ではこの動きが取れないので明確にこっちの方が対応範囲が広いと感じて扉派になりました。手から山を弄ったりストックを増やして盤面で多面連動を決める効率の良さが本門との大きな違いだと思っています。

デッキ相性は友希那多面連動を許すデッキに大きく有利、友希那が通らない相手にも光景逆圧縮で五分以上に持って行けるポテンシャルがあり不利になることが少ないです。

一番のポイントはイベント10投でも回ってしまうバグデッキであること。強力なイベントと控えのイベントの数でパワー上昇を振れる足立が噛み合い全てを粉砕できる。

原因は

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なのでそこが規制されると後期は使えないと思っています。

イベント10投の弊害でオペトレの回収レベルが低くなりがちなのは、友希那の絆によってカバーできるので集中では逆圧縮や氷の機械を優先してピックするようにしましょう。

この絆のおかげでオペトレから確定で友希那が拾えるのが他の蔵〇〇のアーキタイプにない強みだと思っています。

逆に中学生互換だったりHLLの2/1復帰だったりそもそも面が帰ってくることが少ないのが弱みで強い山に向かってオペトレを打つ展開になると自滅して負けます。2/2アンコールと絆を入れるか最後まで悩んでましたが枠が足りなくて外しました。

 

上のカードだけ変えた蔵有咲というデッキも存在しますが動きの基本は一緒なので割愛。細かいことは偉い人に聞いてください、僕が喋ると刺されるので(ポイ投げ)

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今期終盤になって形になってきたデッキ。

強力なレベル0でマウントを取られてダメージを押されたところに早出しセットを添える動きが単純に強いです。いい加減対面した時に先攻ワンパンの位置を間違えるのは辞ろ(戒め)。規制も来なさそうなので後期のイチオシデッキ。前期は友希那2面の的だったりモカに好き放題されるのが嫌で使いませんでした。早出しに対して下から処理するしかないデッキに対するマウントの取り方はエグイ。因みに弄ってないから電源3の理由を聞かれても知りません()都合で捲ってドヤ顔しといて下さい。

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前期いろいろ試行錯誤して最後にこの形に着地しました。

デッキ自体は紅茶くんと一緒に考えて大体この形になりました。

紅茶くんはこのデッキの8扉を名古屋トリオで使用し柵を越えてたのでデッキ自体には満足しています。

ボトム送りの採用を考え始めたのは全く関係ないけど.EXEさんのHLLのプレイを見て。

レベル2で合体をあえてせずに横張って殴っているプレイを見てレベル2になったら取り敢えず合体してサイドすればいいというデッキの考え方が変わりました。そもそもこのデッキを使った時の一番の敵は時間だと思ってます。

門を打たなければ時間内に勝てないと思っているので枚数は尊敬するWSプレイヤーの構築の3でずっと固定してます。門が2枚しか入ってなくて門で門を拾う動きが都合だと思ったので門を打って勝ちたいなら3以上必要だと思っています。

多くのデッキの構築を歪める今期の癌なので規制されそう。

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何だかんだ最後まで見たデッキ。

環境終盤には電源連動が一刀両断になって扉貼ってガンガン殴ってくるデッキってイメージに変わりました。環境のデッキで唯一レベル1で助太刀で弾いてくるデッキ。現状の電源を一番強く使えるプールだと思っています。通常のデッキと比べると集中が入ってなかったり連動がなかったりと運だけで状況を打破するカードがない分実力がハッキリ出るデッキで勝ってるプレイヤーはめちゃめちゃ上手いのです。環境終盤はタイトル人気よりも強さ、安定性を重視して握るプレイヤーがいたので下手なSAOが減ってきて当たるSAO大体辛いって感じてました。

 

 

ここだけの話知っているプレイヤーと当たった時にエギル拳をケアしないで殴ろうと思ってました()

 

 

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トリオやネオスで被らないんじゃないかと思ったオタクがよく持ってく候補に挙げてくるデッキ。

このリストはやりたいことが伝わってくるので好きです。

このデッキについて知りたい人は「ま」で始まって「ん」で終わる人のブログを見に行って下さい。

因みに僕は一回だけ触って宝が嫌いになって捨てました。

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今期やたら勝ってた高級デッキ。

ブレ幅が大きすぎて使いたくないけど、あんまりにも勝つので載せておきました。風よりも扉派。相手にすると非常にめんどくさいけど自分が使うとこの上なく弱く感じるデッキ筆頭。アクアさまがいるのでもうちょっと練習してみたいと思っています。アクアさまがいるので。

 

 

4.感想

今期というよりも今年の目標として情報の発信に力を入れてやってきました。

その成果として自分の周りの環境が変化してもWSを続けることができていると感じています。

地区なんかでハンネを聴かれて聞いたことあるみたいな顔をされた時はやってて良かったなと思いました。

また、交流も広がっていろんな人の考え方を知れたのはいい機会で特に紅茶くんとHLLの話をした時間は充実感がありました。

 

カードゲームをやっているオタクは誰しも自分のデッキがお気に入りでそのデッキについて語りたいと思っていると思ってて自分もその一人だと自覚しているので特に同じデッキを使っている人とは話してみたいと思っています(早口)。

 

最近思っていることの1つとしてカードゲームって情報がリソースなのに同じ界隈でやり続けても得られるものって少なくない?って思っててその界隈が最強チームならいいけど、実際は勝ててない人の方が多い訳で。

じゃあ、上手くなりたい人はどうしたらいいかっていうと、普段やらない人ともコミュニケーションを取っていろんな考え方に触れることが上達への近道だと思っていて。

その情報の封鎖には意味があるの?って考えるようになってから僕は自分の持っている情報を出すことによって何か得られるものがあるなら積極的に情報を発信したいと思うようになりました。今期は勝てなかったけどそういった意味では割と満足したシーズンを過ごせたと思っています。

 

いい加減何か言った後に「まあ、負けたんですけどね」って言われるのは腹が立つので後期は結果を残したいです。

と、いうわけで2018年前期は終わったので次のステップでまた会いましょう。